今週は府中の森芸術劇場に月・木の2日間、在塾生の歌声を聴きに行ってきました。収容人数2千人の「どりーむホール」のステージで府中市立の公立中学11校が10月下旬と3月上旬の2回に振り分けられた日程で各校1日を費やす一大イベントです。毎年、在塾生の壇上での様子や中学生の様子をうかがいに3~4校参加させていただいています。普段、塾では見られない生徒たちの表情や活躍(指揮者・ピアノ奏者の塾生も)に毎年感銘しています。生徒によるクラス説明ではマイペース・個性的な生徒が多いという表現がよく使われます。また、体育祭・校外学習における体験・エピソードが披露されるなか「本番に強い」という生徒・先生方の感想をよく耳にします。体育祭も合唱祭もはじめはクラスがバラバラ、中盤を過ぎたあたりからクラスがまとまりだし終盤に熱を入れて練習し、なんとか本番に間に合わせるといった様子ですが、毎年どの中学・学年とも十分に聴きごたえのある歌声になっています。特に毎年感動するのが府中第一中学・第二中学のK組の演奏です。ハンドべル・合唱・楽器演奏で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれます。感想はいくらでも書けますが、生徒の洗練された言動には、練習以外に日頃からの姿勢が感じられ喝采を送りたいと思います。
土屋和広