3月9日は府中市立第9中学の合唱コンクール*「明響止水」がスローガン#♭13日は府中市立第1中学の合唱祭*「歌でえがこう感動のフィナーレ」がスローガン*を聞きに府中の森芸術劇場、どりーむホールに行ってきました。当塾在籍の生徒たちがどのようなパフォーマンスを見せてくれるのか毎年、楽しみに参加しています。 府中市の中学生は2000人収容の会場で3年間、合唱できることは幸せです。卒塾生のアンケートでも合唱祭(学校によっては合唱コン)、体育祭、修学旅行は中学3年間の最も印象的な出来事として挙げられています。どの行事も、はじめはバラバラだった生徒たちが、1週間前には真剣になって協力し、最後は一致団結してなしとげたことへの感動が強いからと思います。 行事や部活のがんばりから、日頃の学習にもその熱意をという苦言はさておき、生徒は行事によって成長することは明確です。合唱コンを終えて、当塾9中の1年生の宿題作文を読んでみて深く感じました。 #合唱コンは10月の文化祭の頃に実施する中学(2中・浅間中など)と3月に実施する中学に分かれますが、半年の差は歌のうまさ(音程や声量)に大きく反映しているように思います。特に中1・2生は ♭卒業を数日後に控えた中3生の母校やクラスへの愛着、中1・2生のクラス仲間とあとわずかといった感情は3月ならではで、10月実施より感傷的です。 ♪府中1中のK組のハンドベル演奏・府中2中のK組の合唱と演奏には毎年感動します。指導者の方々のご尽力と生徒からの感謝の言葉が胸を打ちます。人数が少し減り三十数名ぐらいになったとは言え、府中9中の吹奏楽部の工夫をこらしたアレンジや演出は一見の価値があります。 昨日13日は中3受験生の最終集合日でした。全員が晴々とした表情で定刻に集合し、受験を終えての今の心境、受験や塾の学習でつらかったことや印象に残っていること、後輩たちに伝えたいこと等を記入してもらいました。4月からの新生活に向け今から準備していくよう、たくさんのアドバイスを最後にしました。 土屋和広