2月5日に都立高一般入試の願書受付が締め切られました。都教委によると全日制の平均倍率は昨年より0.01ポイント高い1.51倍、普通科の平均倍率は昨年より0.02ポイント高い1.57倍(女子のコース・単位制・専門学科からの普通科移行が顕著です)。15日に願書の取り下げ受付、16日正午までの再提出を経て、最終倍率が確定します。

本年は1月中旬~昨日まで、お世話になっている塾教材会社4社の教材展示会に参加してきました。4月からの中学教科書改訂にともなう学習教材が各社とも刷新される年にあたり、例年の2~3倍の時間をかけて各社の中学教科書準拠ワーク5教科の内容吟味をしてきました。
各社ともよりグレードアップした内容で、至れり尽くせりの教材になっています。書店で購入できる市販教材のようなカラー版はまだ一部ですが、難易度別・使いやすさ・付録の確認テスト・英語単語帳・CD等、例年以上に各社工夫を凝らしたラインナップになっていました。

当塾では集団授業コース以外は生徒一人ひとりに応じた教材配布を実施していますのでとても有意義でした。今年はタブレット教材/英検・漢検・数検対策教材/英語の4技能(読む・書く・聞く・話す)強化にシフトしていく大学受験に備えた中・高の英語授業に対応した長文問題・リスニング・条件作文の教材/小学英語の小5・6授業の評定化に伴うキッズ英語教材を例年以上に担当者の説明を聞きながら比較検討してきました。

個人塾ですので教材採用はすべて私が、生徒各自の学力・理解度を掌握したうえで最適なものを配布しています。また、集団対応の生徒にはアンケートを実施して
①自分にとって教材の難易度の適否
➁カリキュラムや授業の進め方の速さ
③宿題量
④生徒が希望する教材等を参考に新年度教材を選定しています。よって、当塾の年間教材は生徒の学力や希望が毎年異なりますので、適宜、有効なものに代えています。大手塾のように自社の塾教材に縛られない利点といえます。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

塾長 土屋和広