• 本日は都立推薦入試の2日目。各高校により入試形態・配点は異なりますが、調査書点は最大50%の比重で2日間にわたって適性検査が実施されます。実施される検査は集団討論や面接、作文・小論文(上位校では資料を見て論じる設問が大半で、中堅校からは身近なテーマ:地球温暖化、人口問題、IT社会等の作文)が一般的で総合点により合否が決定します。集団討論や小論文・作文対策の煩雑さからここ数年の都立高校推薦入試の応募倍率はおちついてきています。全日制普通科3.32倍(昨年3.36)、全日制全体で3.03倍(昨年3.12)。現在の制度になる前は普通科は男子3倍、女子4倍、商業・工業・農業は推薦入試の定員枠が募集全体の50%の高校が多かったため2倍という目安でした。
  • 1月21日の朝に都立中高一貫校の一般枠の入試倍率が平均6.34倍と掲載されました。合計10校の平均倍率で前年より0.18下がりました。詳しくは東京都教育委員会のHPに掲載されています。各中学とも内申点(小学校の通知表の評定)が入試得点に加算されます。説明会でおおよその合格者の得点は入手できるのですが内申点は90%を超えている生徒がほとんどのようです。
  • あと4日で1月も終了。当塾も新年度に向け入試と並行しながら着々と準備をしています。体験入塾をご希望の小・中学生のお問い合わせをお待ちしています。

塾長 土屋和広